生活日記

東京の郊外で三歳と一歳の姉妹を育てる専業主婦です。

三連休

今日も朝から霧雨と、濃い曇り空。

朝の8時半に起き、次女と一緒に朝食を食べ、長女にも豆乳コーヒーを淹れてやる。朝の子守と朝食担当の夫は、アイスコーヒーを豆乳で割るだけなのに、なぜかそれだけはいつもやらない。ちなみに子どもは毎日5時半に起きる。私は絶対に起きないので、夫も子どもたちも朝のおかあさんはとっくに諦めている。

Eテレを見せながらゴロゴロしているうちにまた眠くなる。起こされた夫が子どもたちをマンションの下まで連れて行く様子を、半分寝ながら聞いている。テレビに飽きた子どもたちは、昨日祖母にもらったシャボン玉をしたいのだ。

11時前、やっと起き出して家族分のお風呂の支度をしていると子どもたちが戻ってきて、皆でスーパー銭湯に出かける。

電車を三本乗り継いで、バスに乗って、距離はそこまで遠くないが、2歳と4歳を連れてとなると、これはもはやちょっとした遠足。すっぴんボサボサ頭で池袋線に乗れる私、完全におばさんだ。

道中、お茶をねだり、しかしそのお茶は飲まず、お菓子をねだり、バギーを取り合い、母の抱っこを取り合い、もういい加減にしてくれと思ったら突如めちゃくちゃ仲良くいちゃつきだしたりするので、思わず吹き出してしまう。

オープンして間もないスーパー銭湯は信じられないくらい混み合っていたが、先にお風呂に入って昼食をずらすことでなんとかなった。客の大半は、無料貸し出しの超ださいムームーを着て、若い娘たちはインスタにアップするんであろう自撮りまでしていて、何事かと思う。

調子に乗って頼んだバナナチョコクレープで一瞬で胃がやられ、帰り道ずっと胸焼けと後悔に襲われることになったが、特大の完熟いちごソースのかかったかき氷を、長いスプーンの先を器用に口にヒットさせて満面の笑みで食べる娘たちを見て、来てよかったなーと思う。

長女にアメリカのひとはなぜ風呂に入らないのか訊かれ、うまく答えられない。アメリカのひとは臭いと思っている娘。当たらずとも遠からず。

帰りに公園に立ち寄ったら、おなかが冷えた次女にしっかりうんちをされ、夫婦で叫ぶ。オムツの替えを持っておらず西友に寄る。

7時間出掛けて、お湯に浸かったのは30分で、行きより汗をかいて帰ってきた。まぁ、でも楽しかった。