生活日記

東京の郊外で三歳と一歳の姉妹を育てる専業主婦です。

フルタイムワーキングマザーの友達と話して凹んだ話。

先日、15年来の付き合いになる友人と話す機会がありました。

彼女は大学時代の友人。4歳の子どもを持つ、ワーキングマザーです。

育休→時短勤務からフルタイムに戻って二年。第二子が欲しいけれどタイミングに迷う、とこぼす彼女。話を要約すると

・仕事はしんどい。ルーティンワークでなく、常に頭を使う業務内容だから

・でも潰れない限りは今の会社で働くつもり

・今の生活はメリハリがあって気に入っている

・二人目は欲しいが、またブランクを作って戻るときのしんどさを思うと悩む

こんな感じでした。その中で、

「今さら、スーパーのレジ打ちが自分に出来るのかって思ったら、無理だと思う」

と彼女は言いました。

それを聞いていた私は、そうだよね、と共感しながら、内心では自分でも驚くほど動揺してショックを受けていました。 

どうして、こんなに凹んだのか。

私がこれから仕事をしようと思ったら、そのスーパーのレジくらいしか仕事はありません。 

これまでしてきた選択の延長線上に現在があって、その自分が選びとってきた「今」を後悔しているわけではありません。

そして私がもし、彼女の立場だったらきっと同じように考えたと思います。

同じく彼女が選びとってきた「今」に至るその道のりには、多大な苦労があったと思います。それでも仕事を手放さず、10年キャリアを積み重ねてきた。今さら、ルーティンワークのパート仕事なんてできない。

正社員でフルタイムで働いて、子どもも育ててって、周りの誰が聞いても「すごいね」となります。

でも、専業主婦が家事と子育てをしたところで、そりゃあなたはそれが仕事だしね、で終わるのが当たり前です。私だってそう思います。

でも、でも。

私も誰かに、いいえ、仕事もして子育てもしてすごい彼女たちに、「あなたもすごいね、ほんとにがんばってるね」と言ってもらいたいのだと思います。

今週のごはん 2018年5月3週

マグロとサーモンで、サラダを作りました。

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甘酢、ゲランド塩、オリーブオイルを回しかけ、砕いたミックスナッツを盛りました。

ソプラノトマトという新品種のトマトを、スーパーで見かけたので買ってみました。すごく甘かったです。もはや果物。サラダが一層美味しくなって、嬉しかったです。

 

この週もIH圧力鍋でいろいろ作りました。

ベーコン、ピーマン、にんじん、玉ねぎでスープを作りました。

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ピーマンが多かったので緑色です。ピーマンも舌でつぶせるくらいやわらかくなっていました。

 

トマトスープも作りました。こちらはキャベツとインゲンを入れて、肉を鶏肉にしました。

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子持ちカレイがお買い得だったので、煮付けにしました。

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絶品でした。私が作るより、圧倒的に美味しいです。

あと、自分で作っているのに、他人が作った料理を食べられるような楽しさがあります。途中で味見をしないからだと思います。煮込み自慢、本当に買ってよかったです。

 

 

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娘にたこさんウインナーをリクエストされました。

 

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アスパラの肉巻きは、焼くところ以外娘が作りました。こちらが思った以上にむずかしい作業もできるようで驚きました。もっとやらせたいけど、なかなか余裕がないです。

 

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卵焼きの下にあるのはタンドリーチキンです。なんか黄色きいろで残念感がすごいですが、味はおいしかったです。

今週のごはん 2018年5月2週

すっかり遅れましたが、今週のごはんです。

 

納豆たまごを作りました。

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ごはん作りがめんどくさいときに作る料理ナンバーワンです。

納豆混ぜてしょうゆらたらして、たまご焼いて納豆乗せて、お皿にすべらすだけ。

土井先生の「おかずのクッキング」で覚えました。

唯一、白ネギを刻むのだけはがんばります。なぜなら、白ネギがあるかないかで、美味しさが100倍違うから。できたら白ネギは山盛りで。

 

他にもいろいろ作りましたが、忘れてしまいました。

 

お弁当作りは、慣れてきました。

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お気付きの通り、大体毎日おんなじです。

お弁当の写真は毎日撮るから、今度から「今週のお弁当」になってるかもしれません。

 

 

 

 

子連れで行くなら最高のフェス!福岡・海の中道海浜公園 CIRCLE'18に行ってきました。

毎年GWの翌週末に福岡で開催される野外音楽フェス「CIRCLE」。

circle.fukuoka.jp

今年も行ってきました。今回で三回目の参加になります。

前二回は、本州のはじっこ、山口県は下関に住んでいた頃だったので、割と近くて行きやすかったのですが、今回は、わざわざ東京から、飛行機に乗って参ったわけです。

関東近郊にもフェスはたくさんあるのに、なんでまた、東京からわざわざ福岡まで行くんだよ、という話なんですが、一言でいってしまえば、このフェス、好きなんです。

個人的には、小さい子どもと行くならかなりかなり最高のフェスなんじゃないかなと思っています。

 

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一日目朝。気持ちよく晴れました!

子連れで楽しめる理由① 人がそんなに多くない

実は当初、同時期に名古屋で開催される「森・道・市場」に行こうと計画していました。

今回のフェスに一緒に行った友人家族(関西在住)が去年参加しており、なかなか楽しかった&名古屋ならお互いの中間地点で行きやすい、という理由です。しかし、森道(もりみちと略します失礼)は、チケットの安さから年々来場者数がものすごい勢いで増えているらしく、会場内はもう芋の子を洗うような状況だとか。

実際、悩んでいるうちに会場付近の安い宿や、キャンプエリアのチケットはあっと言う間に完売してしまいました。小さい子どもがいるので、日よけは絶対欲しいところ。キャンプサイトが使えないのは、厳しい。

そんなわけで、どうせ行くなら勝手もわかっているサークルにしよう、となったのですが、このフェスはまずチケット売り切れません 笑。人気ないんでしょうか。。

当日券もあるので、近場の方だったら、お天気確実になってから取る、でも十分間に合います。

会場内も、ほどよく人が多くて、テントの距離もフジロックみたいなことにはならないし、トイレもフジロックみたいなことにはならないし、ごはん買うにもふじろ

とにかく待たなくて済むので快適です。

子連れで楽しめる理由② 周りに公園めっちゃある

だだっ広い公園の中のいち区画が会場なので、子どもが遊びまくれます。遊具はなんでもあるし、じゃぶじゃぶ池もあるし、ゴーカートまであります。もちろん着替えは、必須です。ひとつ難を挙げるとすれば、魅力的な遊び場が多すぎるので、子どもに付き合わされてライブがろくに見られないです。

 

子連れで楽しめる理由③ 季節がちょうどいい

野外フェスは一年中楽しめますが、気候的にはこの5月がいちばん良いと思います。夏だったら子どもの熱中症対策などに気を使いますし、大人も二倍疲れます。暑いの、ほんとムリ。暑さが年々応えるお年頃になってきました。

9月だとまだまだ残暑厳しい。5月か10月だったらうれしいですね。

 

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なんかでもねー。

今年行ってみて感じたんですが、フェスはもういいのかな(ここまで書いておいて)。音楽への興味が薄れてしまっている自分を自覚しました。子どもが小さいからなのかな。日常の中で、音楽をたのしむ余裕が今はないのが正直なところです。そんなに欲してもいないというか。一人で車に乗っても電車に乗っても、無音で全然平気になりました。

音楽をバッグに子どもたちがきゃっきゃする姿を愛でる、ならば、ふつうにポータブルスピーカー持ってキャンプ、の方がいいのかもしれないなーとか。

また数年したら、もっと違ったたのしみ方ができるのかもしれません。このフェスに欠かさず来ているというご年配のご夫婦と話したら「なにが楽しみ?私はねーYOUR SONG IS GOODなのよ〜」と。なんかいいなあ、そういうの、と思った33歳の初夏でした。

子連れで旅行 東京⇄博多 2日目

今回の旅の目的は、友人家族と、海ノ中道海浜公園で開催される野外音楽フェス「CIRCLE'18」に行くことでした。

なので、宿泊先は二泊とも、会場から一番近いリゾートホテルを選びました。

www.luigans.com

 

いつものように楽天トラベルで予約しましたが、部屋を選ぶ際に「大人2 子ども2」で選択したせいなのか、結構な広さの部屋になってしまい、当然ながらお値段も張ってしまって、ちょっと失敗したなと思いました。ホテルに直接問い合わせて、交渉してみるべきでした。

 

 

これ、夕日だったかな朝日だったかな。たぶん朝日。

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おはよー。

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二泊とも朝食付きのプランでした。

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「糸島ハム」というのが、すっごく美味しかったです。

 

フェス会場に行くまで時間があったので、ホテルの前に広がる芝生で遊びました。

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シロツメクサいっぱい咲いてたよー。

お散歩したり。浜辺にも降りて行けます。娘は貝殻を拾ってご満悦でした。

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ボールは自由に貸してもらえるし、ストライダーや自転車も、有料ですがレンタルできます。

すぐ真横が水族館です。今回は残念ながら行けませんでしたが、また機会があればぜひ行ってみたいです。

実はこのホテルに泊まるのは三回目なのですが、二年前から5月に花火大会が始まったと今回初めて知りました。

夏だったらもちろん海水浴ができるし、海の中道海浜公園と合わせたら、ずーっと遊べそう。子どもはめちゃくちゃ楽しいだろうなと思いました。

www.fukuoka-hanabi.com

marine-world.jp 

子連れで旅行 東京⇄博多 1日目

GWの翌週末に当たる5月11〜13日、二泊三日で博多旅行に行ってきました。

1歳半と3歳半を連れて、初めての飛行機移動の旅。疲れましたが楽しかったです!

 

スターフライヤーは乗り心地最高

今回は、スターフライヤーを使いました。

航空会社スターフライヤー(SFJ)公式サイト | 国内線の航空券 予約・空席照会・運賃案内

夫が利用して以来とても気に入っているスターフライヤー。私は初めて乗ったのですが、顧客満足度ナンバーワンと謳うだけあって、とっても快適でした!

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富士山のてっぺんに大感動してしまいました。 

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座席はゆったりとしたレザーシートです。男性でも楽に脚が組めます。

機内サービスのドリンクも、珈琲はタリーズで、りんごジュースは、ストレート果汁の「希望の雫」でした。スープも美味しかった!

子どもをあやすあの手この手の秘策も尽きた着陸前、ぐずりかけた絶妙なタイミングで絵本を持ってきていただき、ありがたかったです。

 

博多で水炊きランチ

昼過ぎに博多に着き、地下鉄で中洲川端に移動し、予約していた水炊きのとり田に行きました。

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 ランチタイムコースの、3200円の水炊きコースを2人前と、ごま鯖を注文しました。

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(箸を付けた後の写真でごめんなさい)

このごま鯖が絶品でした。日本酒飲みたかった〜!

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店員さんが付いて、鍋を作ってくれます。締めは雑炊です。

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野菜はおかわり自由です。うつわが全て有田焼で、素敵でした。

水炊きは、華味鳥から個人店などいろいろ食べましたが、味は文句無しに美味しかったです。

でも内容に対してお値段はちょっと高めかなーと思いました。旅行なので奮発しましたが、普段だったらなかなか行けないです。

しかしもう、もつ鍋や鉄鍋餃子より、しみじみとこういうものの方が美味しいと感じるようになりました。大人になったなというか、年齢を感じた我が夫婦。

www.toriden.com

 

フワフワの氷!商店街の中にあるかき氷屋さん

お昼を食べた後は、長女の希望でかき氷を食べに行きました。

(水炊きのときから、もうかき氷食べたいとうるさいことうるさいこと…)

中洲川端から地下鉄でさらに唐人町(とうじんまち)に移動し、5分ほど歩くと古いながらもにぎわっている商店街が。その中に、こじんまりとある素敵なかき氷屋さんに行きました。

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娘のチョイスはキャラメルミルク!

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私は限定色のあまおうかき氷か、いちごミルクが食べたかったのですが、とても四人でかき氷ふたつは食べきれなさそうだったので、ここは我慢。

でもこのキャラメルミルクも美味しい工夫がこらしてあって、すごく美味しかったです。ほの甘い生クリームと、キャラメルソースと、ふわっふわの氷。中には、キャラメル味のサイコロ型のラスクや、バニラアイスが隠れています。

大人はブレンドコーヒーとカプチーノを注文。地味にこちらも、お!っとなる美味しさ。

そしてなんと、お隣の同じく子連れのお客さんが、よかったらどうぞと注文されていた、あまおうかき氷をわけてくれました。

こんなことってありますか?

旅の道中で幾度か、福岡の地元の方とこんなふうに触れ合う機会がありましたが、みなさん本当に気さくであったかかったです。

また更に福岡が好きになりました。

oishiikoori.com

 

 

そのまま食べるのが美味しい!商店街の中にある食パン屋さん

「おいしい氷屋」さんで、あまおうのお客さんとは反対隣のお客さんが持っていたパンの袋が気になってしまい、声をかけてみると、「このパン一度食べたらやめられないですよ!」「さっきまであったから、まだ買えるはず!」とパン屋さんの場所を教えてくれました。

 同じ商店街にある、「乃がみ」というパン屋さん。

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いさぎよく生食パンしか置いてありません。

ちょうど、翌日に子どもたちが食べられそうなパンを探していたので嬉しかったです。

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夕方、ホテルにチェックインし、お部屋で子どもたちはぱくついていました。確かにこれは何もつけなくて十分おいしいわ。

晩ごはんは、博多駅の阪急のデパ地下で、コロッケや鶏飯、サラダなどを調達してお部屋で食べました。

nogaminopan.com

 

(二日目に続きます)

象印 IH圧力なべ「煮込み自慢」を買いました。

先日、ずっと欲しかったIH圧力鍋をついに購入しました。

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じゃじゃーん。

置き場所として予定していた無印良品の衣装ケースの上に、本棚の余った板を乗せて、取りあえずの置き台にしています。

大きさは、やっぱり大きいですね。かなりの存在感。購入前にサイズを計っておいてよかったです。

色も予想通りの、インパクトのあるえんじ色。私は嫌いじゃないですが、キッチンを白や黒に統一したい人は、このカラーは好みじゃないだろうなぁ。私もシルバーとかブラウンだったら嬉しかったかも。

 

開けるとこんな感じです。

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内蓋が仰々しいです。ワンタッチで外して洗える作りになっています。

 

まずは白米を炊いてみました。

「煮込み自慢」では、白米は三合まで炊けます。

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ふつうに炊けました。まずくはないけれど、美味しくもないかな。

うちは鍋でお米を炊いているのですが、味を比べると圧倒的にガス火の方が美味しいと感じました。

そもそも煮込み自慢は、炊飯機能はおまけのようなもので、お米を美味しく炊くことを目的に作られた家電ではないので、これは予想通りの結果でした。

 

次に、炊き込みごはんを炊いてみました。

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白米とは打って変わって、めちゃくちゃ美味しく仕上がりました。ごぼうやにんじんの自然な甘味が活きています。

 

今度は料理です。

煮込み自慢には専用のレシピ本がついています。

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こんな感じに、一覧になった早見表もついています。

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レシピ本を参考にまず茹で鶏を作ってみました。 

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鶏のもも肉が、驚くほどしっとりとやわらかくて、感動しました。自分でこの感じに仕上げるには、何時間煮込むんだ?と思いました。

茹で汁のスープももちろんおいしく、うどんにして食べました。

 

鶏肉とじゃがいものトマト煮。

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トマト缶の水分だけで煮込んでいます。

じゃがいもが、切ったままの色と形だったので、火の通りが甘かったかと不安になりましたが食べてみたら、すーっとやわらかく、これまた驚きました。

ローリエの風味がすごく効いています。全体的に雑味がなく、クリアな味です。

自分で作ったときとの一番の違いは、煮崩れしていない点と、味がすっきりしている点だと思います。

 

そして今日は、豚バラと白菜の重ね煮を作りました。

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少ないかなと思って入れた調味料(酒、薄口醤油、鶏ガラのだしの素)が、結果的に多かったので、びっくりしました。

水をまったく使わず作れるので、調味料の量が少なくて済むということです。

白菜はくたくたにやわらかくなっています(でも煮崩れはしていない!)。

これは、子どもたちが、ばくばく食べていまして。ふだん、白菜なんてそんなに食べてくれないのに。次女は白菜のみおかわりする程。子どもの舌は正直ですからくやしいですが、うれしいです。

 

こんな感じで、徐々に使いならしていっています。

楽しいです!