今更ながらイッタラのティーマシリーズが素晴らしい
タイトル通り、北欧ブランドの大定番「ittara」の食器の素晴らしさに今更気付いた、という話です。
うつわを選ぶときの5つのポイント
私は、前職で陶器を作る窯元で働いていました。5年ほどですが、弟子入りをして、職人としてろくろを回して毎日食器を作っていました。
そんなわけで、大した知識はありませんが、元からうつわが好きなのもあって、自分が買うときには、わりとはっきりと選ぶ基準があります。
以下に挙げると
- 料理を盛った様子が目に浮かぶ
- 手に持ったとき、見た目よりも軽く感じる
- うつわの縁がうつくしい
- 飽きのこないデザイン
そして、小さい子どもがいる今は
- ちょっとやそっとじゃ割れない
これがとても大事!
子どもにどんどん食器を割られてしまう
うちにはもともとたくさん食器がありました。
ありがたいことに退職するときに、職場から山ほど自作のうつわを持たせてもらったのです。しかし陶器であったため割れやすく、子どもたちに、これまた山ほど割られてしまいました。
友人たちにもらってもらったのもあって、わが家の食器はどんどん数が少なくなりました。
このままでは、使うお皿がなくなる!
いよいよ不便を感じるようになったので、ものすごく久しぶりに、うつわを買うことにしたのです。
最初に買ったのは、15センチボールと、17センチプレート
朝食をワンプレートにしたかったのと、深さのある小鉢が欲しくて、このふたつをまず4枚ずつ買いました。
17センチプレートは毎日、朝・昼・晩とフル活用、ボウルは煮物やスープ、丼もの、サラダなどに活躍しています。
新たに追加、23センチと15センチ、カルティオ210ml
すっかりティーマが気に入ったので、新たに追加することにしました。
大人用の夕食のワンプレートや大皿料理に使いたくて、23センチを2枚。
取り皿として使いたくて、15センチを4枚。
子どもも使えるグラスが欲しくて、カルティオを4つ、と思ったら間違えてこちらは8個も買ってしまいました。
ティーマの好きなところ お皿の縁がうつくしい
洗いやすい、どんな料理も映える、重ねて収納できる、ティーマの好きなところはたくさんあります。
しかし私がいちばん惚れているのは、お皿のこの縁の感じです!
天(てっぺん)まで本当に美しく処理されています。どこか人の手のあとも感じる有機的なフォルムと手触りです。不思議です。
15センチプレートは取り皿にぴったり
15センチのプレートです。実寸は14センチで、平な部分は9センチくらいなので、15センチと聞いて想像するより小ぶりに感じました。
ケーキを乗せるには小さい。ドーナツやカップケーキなら丁度いい、くらいのサイズ感。銘々皿にぴったりだと思います。
23センチプレートは盛りつけが映える
23センチプレートにぶどうを一房。
パスタやカレーにもちょうど良さそうです。
うちだったら、カルパッチョやお造り、小さめのホールケーキを盛るのにもいいなと思いました。
使うほどに、考え尽くされたデザインなんだなあと実感しています。