お金のことを考える
来年は、お金のことにもしっかり向き合っていきたいと思っています。
私は家計を預かったばかりの新米主婦です。試行錯誤の一年になると思うので、考えたこと、動いたことを残していきたいと思います。
必要に応じて家計も公開します(夫の了解も得ているので赤裸々に!)。
お付き合いくださればうれしいです。
〈データ〉
会社員の夫(32歳)、専業主婦の妻(30歳)、娘(1歳)の三人家族。
ちいさな地方都市に暮らす。
社宅のため住居費はほとんどかからない。双方の実家(東京・京都)と夫の田舎(福島)に、それぞれ年に一度帰省する。車は普通車を一台所有。
夫:趣味はゴルフと読書。数字に強く家計管理にも協力的。
投資信託・不動産投資・株と、興味のままに頭を突っ込んでは熱が冷めの繰り返し。現在は次なるリーマンショックが来るのを待ちながら銘柄研究するのがマイブーム。会社を早期退職するのがひそかな夢。お小遣いは三万円。
妻:趣味は掃除とインターネット。大きな視点でお金のことを考えるのが苦手。
資産運用よりも暮しのダウンサイジングに興味あり。モノへのこだわりが強く、気に入るとつい散財してしまいがち。この先、働きに出るのか専業主婦としてやっていくのか、常に揺れ動いている。おなかが空くとイライラする。
〈これまでのわが家の家計は…〉
昨年(2014年)は結婚、引っ越し、妊娠、出産とイベント続き。家計も出ていくにまかせるままで何もせず。これではいけないと、今年(2015年)の頭から家計簿をつけはじめました。
他には、車の買い替え。これは夫が独身時から乗っていた外車を中古の国産車に。保険の加入も悩んだ末、収入保障保険とがん保険に入りました。
そして各費目の年間予算を組む。参考にしたのは婦人之友社「生活家計簿」です。
毎日の支出は、スマホの家計簿アプリ(おカネレコ)で記録。それを毎月、パソコンで管理した予算表に収支差を記録していきました。
貯金は、財形で月に2万、ボーナス時に20万が天引きされる他、5万円を積み立てしています。
口座がひとつだけのわが家。そのため、給与口座と貯蓄口座が一緒になっています。
一応、費目予算から出した13万円を、月始めに給与口座から引き出し、生活費などに充てていますが、これが毎月きれいさっぱりなくなってしまう。あればあるだけ使ってしまう。はたしてこのままでいいのかと、常になんとなく不安です。
帰省などの特別支出のあるときは、もちろん再度引き出すことに。クレジットカードの使い方も、数字上はそのつど記録しているものの、引き落とし月に「今月こんなに来てるんだ!」とびっくりすることもしょっちゅうで、これでいいのかなと。
つまり予算を組んでいるものの、家計簿がただの記録にしかなっておらず、あまり意味がない状態です。